08/12/02 |
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12月になってしまいました。ことしは急に寒くなったためか、東京でも紅葉がなかなかきれいに感じます。時間的にも精神的にもなかなか山の中に行く余裕もないわれわれにはちょっとした目の保養です。ふだん暑いの寒いのと文句を言うくせにやっぱり四季が巡るありがたさは感じますね。 |
08/11/17 |
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すこしサボっていたら11月も半ばとなりそろそろ暖房がほしい陽気になりました。この一月間は咳の風邪、熱の風邪に加え嘔吐や下痢も出てきて今年はじめから考えても最も忙しかった気がいたします。インフルエンザの予防接種も重なり皆様にいろいろご迷惑をおかけしているのではと危惧しています。前にも書きましたがなるべく休日の前後を避けていただき、さらに雨の日などはお勧めです。 |
08/10/08 |
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10月になり急に寒くなってまいりました。それに伴い急に発熱に咳や鼻汁を伴う風邪が増えてきました。月並みでがどうぞご用心ください。 |
08/09/24 |
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10月より診療体制の変更があります。 |
08/09/04 |
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9月になりました。お休み中ご迷惑をおかけし、申し訳ありませんでした。学校や幼稚園も始まり通常の日々に戻った方も多いように思います。8月末から気温は低めでしたが、湿度は高くまた雷や局地的な豪雨もみられ天候も政情も不安定な日々です。そのためか9月はじめにしては風邪の方も多めでまた喘息の方には要注意なシーズン到来といった感じです。 |
08/08/04 |
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| 8月になりました。例年小児科がもっとも暇な月なのですが、遠隔地に引っ越した方や近隣に里帰りされた方が久しぶりに顔を見せてくださることがひそかな楽しみの一つです。懐かしい方にお目にかかれるうえに、お子さんの成長の早さに驚かされることも小児科医の喜びのひとつです。最近は8月には病気が少ないと油断しがちですが、昔はむしろ病気が多くそのために予防接種も夏はしませんでした。夏の病気のひとつに食中毒があげられます。ほとんどの食中毒は普通に加熱することにより予防できると考えられますが、生の肉などは結構汚染されているようです。まさか離乳食に生肉を与える方はいらっしゃらないでしょうが、肉を切った包丁やまな板でスイカを切ったり、あるいはハンバーグを作った手をよく洗わずに赤ちゃんに触れるなんてなことも危険ですね。安全は決してまわりから与えられるものではありません。 |
08/07/19 |
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| ようやく梅雨明けとなりました。8月の診療予定を決めましたのでご報告させていただきます。8月16日(土)〜19日(火)までをお盆休みとして、また28日(木)〜31日(日)を日本外来小児科学会出席のために休診とさせていただきます。ご迷惑をおかけいたしますがお許しいただきたいと思います。また8月1日(金)の午後は疋田先生が学会出張のためお休みで服部が代わって診療いたします。小児外科外来と心理外来ほっとは例月どおりの予定です。なお小児外科外来は上井先生のご都合で10月からは木曜日午後に移る予定です。いろいろごちゃごちゃいたしますがよろしくお願いいたします。 |
08/07/04 |
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| 梅雨のさかりですが、気温が例年より低めでやや不順のように感じます。さいわい特定の疾患の大流行は見られていないようです。一時チャドクガの幼虫による皮膚炎が見られましたが、昨年ほどの騒ぎには至らないようです。他には溶連菌感染症がすこし見られている程度です。 また予防接種のお話ですが、いつもと角度を変えてみます。先月の発展途上国の高い乳幼児死亡率とも関連しますが、地球上ではいまだに多くのこどもがワクチンを受けられず予防できる病気で亡くなっています。少しでも彼らを救おうとペットボトルのキャップを集めてワクチン資金にしようという運動があることを最近知りささやかながら協力させていただこうと考えております。ボトルまではリサイクルしてもキャップまでは捨てていた方が多いのではないでしょうか。キャップ800個でポリオワクチン1人分だそうですが、大勢でやれば無理なく効果が上がるような気がします。もしご賛同いただける方がいらっしゃるならはっとり小児科にご持参いただければ、責任を持って協会にお届けいたします。まもなく北海道洞爺湖でサミットが開かれるようですが、こういった問題にも触れいただけると小児科医としてはうれしいですね。 中1および高3の方のはしか風疹・混合ワクチン(MRワクチン)、11歳、12歳の方のジフテリア・破傷風混合ワクチン(DTワクチン)の接種率が低いようです。夏休みがチャンスです。おうちにあるうす茶色あるいは緑色の紙を持ってどうぞいらしてください。(当院は予約が必要ですが) 当院の夏休みに関してはまだ未定なのですが少なくとも7月中は暦どおりの診療をさせていただこうと思っております。決まり次第院内掲示とともにこの欄にも書かせていただきます。よろしくお願いいたします。 |
08/06/02 |
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| 5月はこれといった流行もなく穏やかに過ぎた感じです。いつも予防接種の件で怒ってばかりいるようなので話題を変えましょう。 ユニセフのベネマン事務局長が28日横浜で「アフリカ子供白書」を発表しました。2006年に5歳になる前に死亡した子供は世界で970万人、うち半数以上がアフリカに生まれた子だそうです。最悪はシエラレオネという国で、1000人のうち5歳までに270人が亡くなるとのことです。日本は約3人なので100倍近いですね。おそらく大半は栄養不良、下痢、感染症で先進国なら十分に防ぎうる死なのだろうと推察します。日本もかつては乳幼児死亡率が高く、七五三など節目の歳を大きな喜びや感謝とともに迎えたのでしょう。今の七五三は喜び、感謝といった趣はほとんどなく、華美に着飾ることが主目的になっているように見えるというのはきっとなんとかの繰り言なのでしょう。でも地球って相当な格差社会ですね。 日本の乳幼児死亡率は世界最低ですが、乳幼児死因の一位は事故です。残念ながらこどもの事故死率は先進国中では高い方です。交通事故のほかは誤飲、転落、溺水、やけどといった家庭内でのもので、ほとんど予防は可能でしょう。健診等でご注意申し上げることも多いのですが、常に眼を離せないということはかなり大変なことです。すべてをお母さんに任せて責任を負わせるのは無理な話でお父さんやご家族あるいは社会全体でもバックアップするシステムが必要でしょう。これは老人や障害児者の介護でも同様だと思います。弱者に優しい社会って成熟していてすばらしいですがまだまだですね。 6月の診療予定としては20日(金)の午後は疋田先生はお休みで服部が代わります。22日(日)は休日当番です。ほかに心理外来“ほっと”と小児外科外来も予定どおりです。 |
08/05/09 |
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| あっという間に5月の連休も過ぎてしまったという感じです。4月から5月にかけて雨も多く寒暖の差もありで体調を崩した方も多かったように思います。病気の流行も変な具合で、この時期にまだインフルエンザの方がいたり、RSウイルスというこれまた冬にはやるかぜの方が少し出ているようです。小児科の歳時記もだいぶ狂ってきて、やりにくくなってきたなという感じがいたします。 以前この欄でも書いたHibワクチンの件ですが、本年1月に認可になったとのことですが実際に物は手に入らず夏以降という噂です。このワクチンによりインフルエンザ菌b型による細菌性髄膜炎の予防が期待されるのですが、この菌による病気でほかに急性喉頭蓋炎という病気があります。発病してからあっという間に窒息を起こし死に至るまれですが大変恐ろしい病気です。髄膜炎同様に発病初期には普通の風邪との区別が難しい厄介な病気ですが、Hibワクチンが施行されている多くの国ではほとんど見られなくなっています。最近私のところにおかかりの方がこの疾患に罹患されました。さいわい近隣の病院のおかげで回復されましたが、一歩遅かったらと考えると凍りつく思いがいたします。繰り返しますが、予防接種を受けるか否かは個人の自由と思います。が受ける自由を行政により奪われるべきではないと思います。日本はワクチン超後進国です。 |
08/04/01 |
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| 桜も咲いて新年度を迎えました。花冷えもあり体調を崩す方も多いようです。ソメイヨシノは実を結ばない品種で接木により広がったそうですね。生物学的には同一の遺伝子を持ついわばクローン桜ということになるのでしょうか。そのため一斉に開花し、なおさら興趣を添えるのでしょう。しかし環境の変化や天敵の出現に対しては弱さも持ち合わせているのでしょう。国花としては意味深長ですね。 またワクチンの話題ですが、はしか風疹混合ワクチン(MR混合ワクチン)が、中一、高三の方も公費で受けられるようになりました。そこで現時点でのお勧めをまとめてみます。 【1】1歳の方:直ちにワクチンを受けましょう。ポリオよりも優先です。 【2】新年長さん、中一、高三世代の方:2回目のワクチンを受けましょう。期限は来年3月ですが、春先ははしかがはやりやすいのでなるべくお早めに。 しつこくワクチンの話題です。百日咳がひそかに流行しているようです。お父さんは咳の長い風邪と思っていたところ赤ちゃんがうつって一大事になることがあります。乳児の百日咳はしばしば致死的です。3月を過ぎたらなるべく早めにDPT三種混合ワクチンを受けましょう。これもポリオより優先です。 |
08/03/03 |
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| 3月1日をもって無事5周年を迎えさせていただきました。節目の年なのですこしほっとしております。あらためて、患者さん、ご家族はじめはっとり小児科におかかわりくださったすべての方々に深く感謝いたします。今後もよろしくお願い申し上げます。本当にあっという間のようにも感じますが、赤ちゃんだった方たちが真新しいランドセルでいらっしゃったときなどにはこんなに時間が経過したんだなどと開業小児科医の喜びみたいなものを感じます。今後さらに気を引き締めてゆきたいと考えております。 今冬はこの5年間でもっともインフルエンザが少なかったように思います。その分嘔吐、下痢やゼコゼコするかぜが多く見られ小さい赤ちゃんたちにはかえってご難だったかもしれません。春が近づくと昨年のようなはしかの流行が危惧されます。板橋区内でも成人を中心に散発しているようです。しつこいですがはしかワクチン(MR混合ワクチン)を受けましょう。また、以前この欄でも触れましたインフルエンザ菌b型(Hib)ワクチンが今年から使えるようになるとのことでしたが実際に出回るようになるのは今夏との話もあります。厚生労働省も懸案の諸問題があり大変でしょうが、早くしていただきたいものです。ただ問題としては自費となり計4回で約3万円ほどかかるのではと言われております。個人負担では大変ですね。九州では公費負担で行うことを決めた自治体もあるようです。板橋区でもぜひお願いしたいものです。私は個人的には全体の医療費を無料化するよりこういったことに重点的にお金を使っていただいたほうが、子供たちの幸せにつながるようにも思います。 |
08/02/03 |
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| 正月はみなさん一斉にお休みになるので明けは静かなことが多いのですが、今年は特にその傾向が顕著でした。この静けさをいっぺんに打ち破るのは例年インフルエンザなのですが、今冬は寒いことは寒いのですが断続的に雨や雪が降ったためか大爆発には至っていないようです。しかし本格的な流行はこれからでしょうから決して油断はできません。残念なことに板橋区内では未だ麻疹(はしか)が散発しているようです。4月に新たに小学1年生になる方々はMR(はしか、風疹混合)ワクチンはお済みでしょうか?3月一杯が期限です。また4月以降に新たに中学1年、高校3年になる方々がMRワクチンの追加接種の対象になると思いますが正式な通達が来ておりません。また改めてご案内いたします。 最近マスコミ等で医師不足が言われています。最近まで医師過剰が言われていたのにどういうわけでしょうか?厚生労働省は医師不足といってはおりませんが現場では足りないのは事実でしょう。その原因は詳しくはわかりませんが (1)研修医制度の変更で2年間新戦力が補充されなかった。 (2)高齢化や病気で診療できない医師が増えている。 (3)女性医師の増加に伴い子育て等の理由で一線を退いている医師が増えている。 (4)医師が都市部や大病院に偏在している。 などの理由が考えられます。思うに夜間診療のことを考えれば医師数は以前から不足していたのではないでしょうか。特に若い医師たちの使命感でなんとか支えられていたのかと思います。最近はそれらの医師も高齢化し、時代の流れから医師たちの思考の変化、夜間外来の需要増大で問題が顕在化してきたのかなと考えます。由々しき事態に至らぬよう改革を望みます。 |
08/01/01 |
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| あけましておめでとうございます。おかげさまでまた新たな年を迎えさせていただきました。5年目になるとさすがに年間のペースもわかってきた感もあるのですが、いまだに診療に関して年毎に新発見があります。開業したての不安と希望がごちゃごちゃになっていた気持ちを忘れず今年もいきたいと思います。このような時よく“初心忘るべからず”ということばを引用しますね。どうもこれは本来の意味は慣れてきて上手になりはじめた頃が最も危険であるということを言ったものだそうです。どちらの意味でもいまのはっとり小児科にあてはまるような気がします。どうぞ本年もよろしくお願いいたします。 |
07/12/05 |
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| 今年の秋は例年より暖かく病気の方も少なかったのですが、11月以降風邪の方もやや増えてきました。しかし昨年今頃のノロウイルス騒ぎを考えるとだいぶおとなしいようです。またインフルエンザも散発しているとのことですが、今のところ幸い大爆発には至っていないようです。 最近、食品メーカーなどの賞味期限改竄が話題ですが、われわれが有効期限切れの薬品を使用するようなもので許されざる行為であることは論を待ちません。しかしどうしてもひっかかってしまうことは、実際にはわれわれ消費者も見分けられないのですから、賞味期限切れでも十分食べることはできるものなのでしょう。とするとまだ食べられるものを廃棄するということになるわけで、地球上には飢えている方が大勢いらっしゃるのにこれまた罰当たりな行為と思えてしまいます。もっと賢い解決法があるように思います。 当院でも有効期限切れのワクチンを接種することは絶対にありませんが、医学的にはおそらく有効な余ったワクチンを発展途上国のこどもたち接種してあげたいとも思ってしまいます。たとえば板橋区の集団接種で余ったポリオワクチンをインドやアフリカのこどもたちののませてあげればどれだけのお子さんを死亡や麻痺から救ってあげられるのでしょう。 年末年始の診療体制をお知らせいたします。年末は12月29日(土)まで診療いたしますが、29日は休日当番日です。30日から1月4日までは生意気にお休みをいただき5日(土)より通常診療(土曜日なので半日ですが)とさせていただきます。ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいいたします。 |
07/11/05 |
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| つい先日まで暑いのなんのと文句を言っていたのに速いものです。例年通りインフルエンザの予防接種が始まりました。昨年も触れましたが、この時期だけのものなのでどうしても人手不足となりご迷惑をおかけすることもあろうかと思いますがご寛恕いただければありがたいです。小児科をやって感じるのは、混む時とすく時の差が激しいことです。季節だけでなく、曜日、時刻、天候などさまざまな要素があるようです。“ゆっくりお話したい”と“長時間お待たせしたくない”の両立は難しいものです。予約制にすればある程度解決できるのでしょうが、前にもこの欄に書いた理由でためらいがあります。どうぞあまり待ちたくないとお考えの方は、休みの前後、受付時間の開始直後あるいは終了間際をできる限りお避けいただきたいと思います。あと雨の日はお勧めかもしれませんが大変ですね。もっともこの問題はどの業界にでもあるでしょう。私も新幹線や飛行機などを利用するのが、年末年始、ゴールデンウイーク、旧盆の頃にほぼ限られるのでいつも超満員というイメージがあります。 話は変わりますが○○ちゃんを救う会などと架空の難病患者さんと会をでっち上げ善意の方々の寄付をだまし取るという犯罪があったことを知りました。医療関係者として腹立たしいというより悲しい出来事です。救う会の是非論はともかく、病気に苦しむ患者さんとご家族のお気持ちを思うといたたまれません。 11月23日は板橋区の休日当番日で診療をいたします。申し訳ありませんが服部は所要のため午後1時くらいで疋田先生と交代する予定です。 |
07/10/01 |
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| 先月末から急に寒くなりました。近年気候の変化が激しくなっているような気がしますが何事も穏やかに願いたいものです。われわれは郵政民営化の影響はあまりなさそうですが、医療制度も変更があり板橋区などで中学生までの医療費が無料になりました。小児科医にとってもありがたいことには違いないのですが、一方で難病のお子さんへの補助等は厳しくなっているのも事実で釈然としません。いずれにしても医療費は有限であり無駄遣いはしたくないものです。 またインフルエンザワクチンの季節となりました。接種開始は11月1日を予定していますが、10月2日より予約をお受けしております。お電話あるいは直接お受けいたしますが、人手不足等のためいろいろご迷惑をおかけするかもしれませんがご容赦ください。今シーズンもインフルエンザにあまり暴れてほしくないものです。 |
07/09/11 |
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| 長い間サボって申し訳ありませんでした。ことしは秋が早いのでしょうか?このところ台風も多くくるように感じます。日本だけの話でなくハリケーンの話題も増えているようですし、地球温暖化による海面温度の上昇のためと考えるのは杞憂でしょうか?子孫のためになるべく自然のままの形を残して生きたいものですが、人間が生息していく限り自然への負荷はかけていますね。特に医学なんてかなり不自然なことをやっているのかもしれません。 小児外科外来はおかげさまで第2火曜日午後に予約制でさせていただいておりますが、今月は予約があふれてしまいました。ややお待たせするかもしれませんがご理解ください。状況によっては回数を増やしたいと思います。また9月24日(祝)は休日当番、9月28日(金)午後は疋田先生が学会出張のため代わりに服部が診察させていただきます。 |
07/07/28 |
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| ことしは7月に入ってからのほうが雨が多い気がします。昔に比べ梅雨明けがだんだん遅くなっているように感じるのは歳のせいでしょうか?その上台風、地震と各地でいろいろご難続きです。人間の力ってやっぱりちっぽけですね。 はしかはだいぶ沈静化したようです。のどもと過ぎれば何とやらの方もおいででしょうが、ワクチン未接種の方はぜひこの際受けられることをお勧めします。(もう耳タコでしょうが…)さいわいワクチン不足も解消しつつあり、当院でもどなたもお受けいただけるようになりました。ただ板橋区の緊急接種は8月31日までなのでご注意ください。なお板橋区小児科医会としてはぜひ期間延長をとお願いしているところです。話のついでですが任意接種である水ぼうそうとおたふくのワクチンにも区からの補助をいただけるようお願いしています。他の区(足立区、品川区)や自治体では実現しているところもあります。日本脳炎ワクチン、Hibワクチンなどこの国のワクチン政策もまだまだだなあと感じます。 夏季休診のお知らせですが、8/11(土)から8/13(月)をお盆休みとして、および8/23(木)から9/1(土)は国際小児科学会(ギリシア共和国、アテネ市)に出席のため休診とさせていただきます。9/3(月)から通常診療です。御迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします。開院して初めての海外出張のため例年より長くサボってすみません。 先回もお知らせしましたが小児外科外来は原則第2火曜日午後に予約制でさせていただいておりますが、8月のみ第1火曜日の7日にさせていただきます。また8/3(金)午後は疋田先生が学会出張のため代わりに服部が診察させていただきます。いろいろ変則的ですみません。 |
07/07/03 |
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| 梅雨にしては雨が少ないまま7月に入りました。マスコミのはしか騒ぎも一段落というところでしょうが、まだはしかはでており警戒は必要です。ただ乳幼児の患者数が例年より増えていないという事実は1歳児へのワクチン接種の普及の賜物と考えてよいでしょう。騒ぎがすめば忘れるのが日本人の悪い癖なんでしょうが、はしか撲滅のチャンスでもあるわけですから対象の方には積極的にワクチンを受けていただきたいと思います。また板橋区の緊急接種は8月31日までなのでご注意ください。ただワクチン不足が続いていることは心苦しい限りです。 車でおいでいただく方にお知らせとお願いです。当院駐車場は4台分になりました。新しい場所はやや狭くてご迷惑をおかけします。他のスペースは当院とは無関係なのでほかに駐車したり、はみ出したりせぬようにおねがいいたします。事情をご賢察の上ゆずりあってご利用ください。 小児外科外来は原則第2火曜日午後に予約制でさせていただいておりますが、8月のみ第1火曜日の7日にさせていただきます。また7月6日(金)午後は疋田先生が学会出張のため代わりに服部が診察させていただきます。7月16日(月)は板橋区の休日当番日のために診療いたします。なお後半は疋田先生にお願いする予定です。ことしは明るい夏になるといいですね。 |
| 07/05/30 はしか(麻疹)その2 |
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| はしか騒ぎが続いています。大学生世代を中心とした流行で、この世代は例のMMRワクチン騒ぎ(下記に解説します)で接種率が低かったことが最大の原因かと思います。保育園幼稚園世代はかなり接種率が高いために近隣の園をはじめ大流行にいたっていないことが小児科医として少しは慰められるところです。板橋区では緊急接種として生後9か月から中学生までの未接種未罹患の方に無料でワクチン接種をすることになりました。 「麻疹(はしか)の緊急対策(予防接種)のお知らせ」 これ自体は英断と思いますが、ここに来てワクチン不足が問題になっています。厚生労働大臣はワクチン供給は問題ないとおっしゃっておられましたが、われわれのような零細医院では十分に手に入りません。そこで心苦しいのですが当面未接種の中学生以下の方を優先に接種をさせていただくことといたしました。もちろん今までに予約をいただいた方には責任をもってやらせていただきます。限られた本数で最大の効果を得るための措置ですのでご賢察いただけると幸いです。なおこの事態はかなり流動的ですので適時お問い合わせください。 しかし昭和30年台に日本でポリオが大流行した際、当時国交のない国からもポリオワクチンを緊急輸入し見事に流行を鎮圧しかつポリオを日本から絶滅した歴史に学ぶことはできないのでしょうか。きっと今なら国交のある国々からはしかワクチンを緊急輸入できると思うのですが。私が厚生労働大臣なら…なんて、ややしつこいですね。思い返すと昭和60年代のMMRワクチン導入失敗はまことに痛恨事だと思います。 先月も触れましたが小児外科外来は6月10日(火)より予約制にさせていただきます。ただしご存知でない方もおいでかと思いますので、皆様に診察は受けていただこうと思っておりますが予約のない方はお待ちいただく時間が若干長めになるかもしれません。また6月15日(金)午後は疋田先生が学会出張のため代わりに服部が診察させていただきます。 よろしくお願いいたします。 (解説) MMRワクチンとははしか・風疹・おたふく風邪の3種混合ワクチンで、今の高校生から大学1年生にあたる世代が赤ちゃんのころにはしかワクチンに代わってこのワクチンを受けることができました。しかしこれに含まれるおたふく風邪ワクチンで無菌性髄膜炎が多発したため中止になりました。そのためこの世代は(はしかの単独ワクチンをうつ選択肢もあったのですが)接種率が低くなってしまいました。なお日本以外のほとんど先進国ではMMRの2回接種が行われこれらの病気は過去のものとなっているそうです。 |
| 07/04/28 はしか(麻疹) |
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| タミフル騒ぎが一段落したと思ったら今度ははしか騒ぎのようですね。同じことの繰り返しですがはしか(麻疹)は適切にワクチンをうてば撲滅が可能な病気です。周辺諸国ではしか撲滅宣言が出される中で、わが国でこのようなことが繰り返されることは小児科医として情けない気がします。が、禍い転じてということでこの際小児のみならず罹患歴のない成人も含め希望者全員にワクチン接種をするくらいの政策をとれないのでしょうか。(ワクチン供給の問題はありますが)私が厚生労働大臣だったらぜったいにやるなあ。 4月10日の小児外科外来は多くの方においでいただき、お待たせして申し訳ありませんでした。今後は予約制も検討しますが、次回は5月8日(火)15:30より従来どおりに行います。よろしくお願いいたします。どうぞお気軽においでください。 まもなくゴールデンウイークですね。ことしは暦どおりの診療体制ですが4月30 日(月)は板橋区の休日当番日のために診療いたします。なお後半は疋田先生にお願いする予定です。5月は明るい月になるといいですね。 |
| 07/04/01 桜が咲きました |
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| 桜には華やかさと同時に寂しさを感じます。ことしは花が咲いてもまだインフルエンザがみられています。峠は越えましたが、ワクチンの効果も薄くなっていることしょうから今しばらくの注意は必要でしょう。タミフル騒ぎも続いています。タミフルを使った方も、他の抗インフルエンザ薬(リレンザなど)を使った方にも、また一切薬を使わないインフルエンザの方も、さらにはインフルエンザ以外の高熱の方も異常行動の報告はあります。お亡くなりになった方は本当にお気の毒ですが、頻度はそう多くはないようです。タミフルが悪者なのか否かは現在のところ神様しか知らずまた人体実験もできないのですから、厚生労働省には冷静かつ公正で大規模な調査をしていただきたいと思います。ワクチン行政も同じですがお役人様の保身のためでなくこどもたちの健康という視点でお願いしたいものです。また騒ぎを作って耳目を集めるのがマスコミの本質といったら言い過ぎかもしれませんが、マスコミに煽られ過ぎない様にしたいものです。 4月10日(火)午後より小児外科外来を始めます。担当は帝京大学で小児外科を担当しておられた上井義之医師です。彼は間違ってもこどもが泣いたことを怒るような外科医ではなく、小児外科のみならず小児科一般にも精通しておられます。対象疾患はとお聞きしたところ、“おへそ、お尻、おちんちん、たまたまちゃん、いろんなところのしこり、うんちに関する悩み、ケガの治り、ケロイド等”とのことでした。小児(内)科でカバーできないことにはなんでも対応(少なくとも相談)しようとは思ってますとのことです。当面は予約制はありません。どうぞお気軽においでください。もちろん特別料金などは不要です。 |
| 07/03/01 4周年を迎えさせていただきました |
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| 3月になりました。相変わらず暖かでこのまま春を迎えてしまうのでしょうか?もし温暖化が進行し国が海に沈むなんて許されないことだと思います。大国のエゴですね。 外国の話が出たついでですがおとなりの韓国ではしか撲滅宣言がでました。一方北朝鮮でははしかが大流行し、死者も4名と報告されましたが実数はもっと多いのでしょうね。感染症の制御にも政治の力は大きいようです。ところが板橋区内でさえ先月も数名のはしかの患者さんが出ており、日本でのはしか根絶はほど遠いようです。その原因は国のワクチン施策にも大いに問題があると思いますが、受ける側にもあるように思われます。われわれ医療者の啓蒙も不十分なのでしょうが、国民全体に危機意識が薄いような気がします。前にも書きましたがきちっとしたポリシーをお持ちでワクチンをうけないというお考えは尊重されるべきと思いますが、実際にワクチンを受けていない方の大半は、怠慢、無理解に基づくものがほとんどに感じます。最大の被害者はワクチンをまだ受けられない年齢でかかってしまう1歳未満の赤ちゃんです。そこで啓蒙の一環として小児科医有志が“ワクチンうってはしかを完封”なる広告を千葉マリンスタジアムに出しておりましたが、ことしは広島市民球場に出すことになりました。予算の関係で年に1か所なのですがなんとか拡げていきたいものです。でもこんなことって小児科医だけでは無理な話で本来は公の仕事でしょうね。 話題は変わって、最近タミフルが騒がれておりますが、それについて簡単に書かせていただきます。 私の考えを箇条書きにすると ● インフルエンザには必ずタミフルが必要なわけではありません。 ●タミフルを使用した場合には、特に使い始めは十分な監視をしましょう。 ● 十分な栄養と安静に勝る治療法はありません。 ● いずれにしてもほとんどすべての方が問題なく治ります。 てなところでしょうか。 隔週水曜午後に、心理外来“ほっと”をやらせていただいておりますが、院内には心理スタッフ2名しかおりません。彼女らは心理は専門家ですが、ふつうの小児科診療についてはプロではありませんのでお問い合わせ等には十分に対応し切れません。“院内に子供がいるのに・・”というご不満もありましょうが、事情をご理解くださる様にお願いいたします。 最後になりましたが、3月1日をもって4周年を迎えさせていただきました。月並みですが、患者さまはじめはっとり小児科におかかわりくださったすべての方々に深く感謝いたします。今後もよろしくお願い申し上げます。 |
| 07/02/01 2月になりました。暖冬ですね。 |
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| 2月になりました。暖冬ですね。そのためか今のところインフルエンザは例年ほど暴れてはいないようです。地球温暖化は大いに気になりますが、小児科医としては暖冬は歓迎です。しかし先月も書きましたがインフルエンザはけっして油断できる病気ではありません。 ところで近隣ではしか(麻疹)が発生したという極めて気になる情報がありました。ワクチン未接種の高校生の方だそうです。前にも書きましたがはしかも大変恐ろしい病気ですが、ワクチンを適切に行うことにより絶滅させることが可能な感染症です。現にWHOの発表によればワクチンの普及で開発途上国のはしかの患者、死者ともに激減しているそうです。ところが板橋区内の新1年生の皆さんの麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)の接種率が約50%くらいとかなり低いようです。3月いっぱいが期限ですが、もし皆さんいっせいに接種を希望されるとワクチンが足りなくなることが予想されます。最悪のケースとして1歳になったばかりの方がワクチンを受けられず4月に保育園ではしか流行という事態は是非避けたいものです。もし日本ではしかが増加したら世界の笑いものでしょうね。 2月4日(日)は板橋区の休日当番です。 朝9時からですが15時より服部に代わって疋田医師の診療の予定です。よろしくお願いいいたします。 |
| 07/01/05 新年おめでとうございます。 |
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| はっとり小児科もおかげさまで4回目の正月を迎えることができました。ありがとうございました。 12月はかなり暖かだったようでそのためにインフルエンザはまだほとんど出ていないようです。毎年同じことを言うようですが、けっして侮れない病気で毎冬必ず流行します。十分な注意が必要ですね。 具体的には… ● 十分な休養をとりましょう。 ● 手洗いうがいを励行しましょう。 ● 部屋の加湿をしましょう。 ● 人込みはできるだけ避けましょう。 ● 不適切なダイエットはやめましょう。 ● 外出はなるべく雨の降る暖かい日にいたしましょう。 ● 帰宅後は着替えやシャワーをしましょう。 ● ワクチンは可能な限り受けましょう。 てなところでしょうかか。 前にも書きましたが、1月16日(火)は都合により午前は11:00までの受付とさせていただきます。また同日午後は15時30分より服部に代わって疋田医師の診療となります。ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいいたします。 |
| 06/12/06 ウイルス性の胃腸炎と 年末年始の診療について |
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| 12月になりました。嘔吐下痢症が大変はやっています。ウイルス性の胃腸炎ともいわれ、時に大人もやられます。私ももらいましたが、吐き気ってほんとうにつらいですね。そこで感じる事を箇条書きで (1)ウイルスの名前に神経質になりすぎないでください:よく“ノロウイルスですか?”などと聞かれますがふつうの病医院ではウイルスは推測はできますが特定できません。大切なことは何ウイルスであろうが特別な治療法はなくやることは同じだということです。 (2)最も大切なのは水分補給です:私も二言めには“よく水を飲んでね”といいますが、真水ばっかりではダメで電解質つまり塩も重要です。というとたいていのお母様方は“じゃポ○○ス〇〇ト・・・”などとおっしゃるのですがどうも市販のいわゆるスポーツドリンクは小児の下痢に対する電解質補給液としては塩が少なく砂糖が多過ぎるようです。市販のものでしたらORSと表示してあるやつの方が適当のようです。また簡単におうちでも作れます。(500mlのペットボトルに塩1gと砂糖20gと水をいっぱいいれてレモン果汁等で香りをつける)でもそんな大層なことをしなくても味噌汁やスープあるいは麺類の汁あるいはおかゆに梅干なんてお勧めかもしれません。 (3)感染予防にはやはり手洗いをしましょう:ウイルスは吐物と便に含まれています。おむつ替え後や吐物処理後の手洗いは特に念入りにお願いします。 新聞等でノロウイルスで死亡などと書かれると心配になりますが、おそらくそのほとんどはご高齢者やハンディキャップを持つ方かと思います。適切な経口補液さえすればふだん元気な方の嘔吐下痢症のほとんどは時間が解決してくれるはずです。 年末年始の診療体制をお知らせいたします。まず12月17日(日)は板橋区の休日当番日です。年末は12月29日(金)まで診療いたしますが、29日も休日当番日です。休日当番日は夜10時までの診療ですが、検査等は対応できないものもあります。また夕方から代診の先生にお願いする可能性もあります。30日から1月4日までは生意気にお休みをいただき5日(金)より通常診療とさせていただきます。また1月16日(火)は都合により午前は11:00までの受付とさせていただきます。また同日午後は15時30分より服部に代わって疋田医師の診療となります。 ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいいたします。 |
| 06/11/10 インフルエンザの予防接種始めました |
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| 11月に入り当院でもインフルエンザの予防接種が始まりました。この季節だけの物なのでマンパワーが不足しがちで渋滞気味になることをお詫びいたします。このワクチンは毎年われわれも接種しており、一定の効果は得られてはいるのですが、はしかやポリオのように病気の絶滅を目指せるようなものではありません。もっとパワフルなインフルエンザワクチンができるといいですね。 以前にもここに書きましたが細菌性髄膜炎ワクチンの早期導入(Hibワクチンと肺炎球菌ワクチン)を厚生労働省に求める署名が始まりました。当院も賛同しています。できましたらご協力をお願いいたします。 最近、学童期の方を中心にマイコプラスマ感染症が良く見られるようです。的確に治療をすれば、ほとんどは重症に至らず治癒すると思われるのですが、お母様方からするとマイコプラスマに限らず、ヘルパンギーナであるとか、アナフィラクトイドなどどうも病名がカタカナで特に長いと驚く方が多いように思います。私の子供の頃はカタカナ名の欧米製品だとありがたがった名残りでしょうか?どうぞ病名だけでびっくりなさらないでください。 |
| 06/10/05 10月になりました |
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| 以前にもお知らせしましたが、今月より金曜午後は疋田敏之医師にお願いすることになりました。疋田先生も十分信頼に足る小児科医ですが、当院の電子カルテシステムに慣れるのにはやや時間が必要かと思われます。その点のご理解をお願いする次第です。 ことしも来月よりインフルエンザワクチンの接種を開始いたします。それに先立って10月3日より予約受付を始めました。電話がつながりにくい等でご迷惑をおかけし申し訳ございません。 さて今月はおたふくかぜと難聴についてお話したいと思います。おたふくかぜ(正式にはムンプスといいます)の合併症としては髄膜炎が有名ですが難聴もあります。これは以前から知られてはいたんですが一万人に一人以下の比較的まれなものと考えられていました。しかし最近の調査では数百人に一人という報告もあり決して無視できないもののようです。たいていは片側だけなのですが、高度難聴で治療も難しくまた回復しないことも多いようです。髄膜炎はまず治りますので難聴のほうがずっと問題ですね。そこで提案なのですが (1)おたふくかぜと診断された方は“指こすり”などの方法で発症後2週間ほど簡単な聴力チェックをいたしましょう。 (2) おたふくかぜワクチンをうけましょう。100%の効果が期待できるわけではないのですが難聴になる可能性を減らすことは間違いないでしょう。 なおご興味のある方は、 「ムンプス難聴の部屋」というホームページをご覧ください。 蛇足ですがおたふくかぜの合併症として巷間有名な睾丸炎からの男性不妊はお子さんではほとんど見られないようです。 |
| 06/09/11 お知らせ |
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| 金曜午後は池本先生に来ていただいておりますが、ご都合により10月6日(金)より疋田敏之医師が代わることになりました。疋田先生はお若いですが小児科の経験も豊富で信頼できる先生だと思います。池本先生同様よろしくお願い申し上げます。 9月18日(祝)は板橋区休日当番日のため診療いたします。朝9時から午後3時まで服部が、以降は池本先生にお願いしています。こちらもよろしくお願いいたします。 |
| 06/09/05 予防接種のおはなし |
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| あっという間に9月になりました。 今年は例年に比べ残暑がきつくないように感じるのは歳のせいでしょうか? 先週はお休みしたためご迷惑をおかけいたしました。おかげさまで床の張替えも終わり、またスタッフ一同学会出席し新たな知見とやる気をもらってまいりました。 学校、幼稚園も始まり気温も下がるとまた風邪が流行したり、喘息発作も起こりやすくなります。どうぞご注意ください。 また予防接種のお話ですが来年入学されるいわゆる“年長さん”児に麻しん・風しん予防接種(MR混合ワクチン)の第2期用の薄茶色(というのでしょうか)の用紙が配られているかと思います。1歳児に比べこの世代の接種率がやや低いようです。来年3月一杯ですので早めに接種されることを強くお勧めいたします。1年生になった頃には約10%のお子さんははしかの抗体が弱くなっているようです。どうも一般的に、親御さんたちはお子さんが大きくなるほど予防接種のことを忘れ気味になるようですね。 関連してもうひとつ11、12歳児を対象としたジフテリア・破傷風予防接種(DT二種混合ワクチン)の件です。緑色の用紙です。このワクチンを接種される方もかなり少ないように思います。理論的には乳幼児期にするDPT三種混合とDT二種混合の比率は4:1になるはずなのに実際は100:1くらいです。大きくなっても破傷風は怖いですよ。赤ちゃんの時にやったDPTは無効ですよ。日本の土中には破傷風菌は一杯いますよ。特にどろんこで怪我しやすい方には強くお勧めいたします。 さらにもうひとつ前にもこの欄で書いたHibワクチンの件ですが、細菌性髄膜炎の患者のお母さんが、ワクチンの早期導入(Hibワクチンと肺炎球菌ワクチン)をもとめる署名活動を始めるためHPを立ち上げられました。 『細菌性髄膜炎』から子ども達を守りたい 下記バナーからもHPに行けます。 小児科医として頭が下がります。 どうぞご覧ください。 |
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| 06/08/06 梅雨明け |
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| 梅雨もあけ8月になりました。暑いのは文句を言うくせに梅雨明けはうれしいものですね。例年8月はこれといった感染症もはやりません。そこで話題を変えて見ます。鮭の稚魚が成長し海から遡上するときに生まれた川へ戻っていく事は有名な事実です。ではなぜ生まれた川がわかるのかかは定説はないようですが、生直後に生まれた川の匂いや味を覚えているためのようです。これを刷り込み現象というそうです。大したものですね。われわれ人間も同様なことはあると思います。われわれがお乳につづいて最初に味わう離乳食はまさに刷り込みかと思います。大しておいしいとも思えないおふくろの味に懐かしさを覚えるのも離乳食の味付けが刷り込まれているためかもしれません。ところでこのごろ気になるのは離乳食に既製の物をそのまま与えるお母さん方が増えているようにも思います。自分流の味にアレンジしてから赤ちゃんに与えおふくろの味を刷り込んでおいたほうがいいようにも思います。 といったわけで小児科が最もヒマな季節を利用し、だいぶ汚れてしまった床の張替えおよび日本外来小児科学会への出席のためもあり8月17日(木)〜19日(土)および8月28日(月)〜9月2日(土)の日程でお休みをいただこうと思っております。ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願い申し上げます。 |
| 06/07/04 梅雨の真っ盛りです。 |
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| 先週あたりから突然の高熱、咳や鼻水はほとんどない、元気はまずまずといったタイプの風邪(いわゆる夏風邪なのでしょう)の患者さんが目立ってきたようです。病気にとっては季節の変わり目なのでしょう。新入園児さんは特に要注意ですね。といっても手洗いをして、栄養や休養を十分にといったあたりまえのことしかありませんが…。しかしあたりまえのことというか昔ながらのことというのは育児でも大切なことが多いような気がします。絵本なんかもそうですね。私なんぞもむかし同じ絵本を何回も読んでもらった記憶があります。先日1歳半健診で“絵本などで指差しをしますか?”という質問に対し“絵本は見せてない代わりにテレビを見せています”という方がいらっしゃってびっくりいたしました。2歳以下のお子さんにテレビを長時間見せていると言語発達遅延等の障害がでるのは事実のようですし、“テレビは子供には百害あって一利なし”あるいは“注意欠陥多動性障害(ADHD)”の発症との関連があるのでは”なんという意見もあります。当院でも待合室のテレビを撤去いたしました。テレビは絶対にいけないとはいいませんが、どうか皆さんもテレビに子守りはさせないようにいたしましょう。 |
| 06/06/01 6月になりました。 |
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| ゴールデンウィーク明けから梅雨のような天候が続きますね。そのためか例年になく喘息の方の調子が今ひとつのようです。えらそうなことを言ってもわれわれ人類は自然の中で生きている生物であることを感じさせられます。 早速ですが、わが板橋にもはしかの患者さんが発生したようです。ここ数年予防接種の接種率が上がりほとんどなかったのですが、まことに残念でかつ恐ろしいことです。何とか拡大を防ぎたいのですが、そのためにもワクチン未接種の方の緊急接種をお勧めいたします。ただワクチンを接種された方でも流行がなくなったため抗体の持続ができずにかかってしまう方もおられます(その対策としてこの4月からの方は2回うちになったわけです)。 われわれ小児科医の願いははしか撲滅であり、実際ほとんどの先進国でははしかは過去の病気になっています。もうはしかの脳炎の患者さんは見たくありません。先月も違う病気で同じようなことを書いた気がします。本当に情けないですね。 |
| 06/04/20 新戦力が加わりました |
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| 前回お知らせした新戦力の件ですが、4月14日より新しい先生:池本博行医師が来てくださっています。(毎週金曜日午後)池本先生は小児科の診療経験も豊富でやさしい良い先生だと思いますが、当院の電子カルテシステムに慣れるまでには若干の日時を要するものと思われます。その点ご迷惑をおかけするかもしれませんが、ご協力とご理解をお願いいたします。 どうもこの欄では予防接種の話題が多いのですが、たまたまこの3日間Y新聞にHibワクチンのことが連載されたのでふだん思っていることを書かせていただきます。聞き慣れないと思いますがHibとはインフルエンザ菌b型と呼ばれるもので(冬にはやるインフルエンザやエイズウイルスすなわちHIVとは違います。ややこしいですね。)赤ちゃんの化膿性髄膜炎の原因菌で最も多いものです。小児科医なら何回かこの病気で大変いやな思いをしているでしょう。いまだに日本で年間約600名ほどの赤ちゃんがこの病気で苦しんでおり亡くなる方や重大な後遺症が残る方もおられます。この病気の困る点は、熱の出始めではおそらくどんな名医が診ても単なる風邪と区別しにくいことでしょう。ほとんどの国ではワクチンが実施され過去の病気となっているそうです。日本でもワクチンの申請はされているのですがいまだに認可はされておりません。日本小児科学会でも昨年インフルエンザ菌b型(Hib)ワクチンの早期承認に関する要望書を出しました。どうぞ皆さん新聞記事に載っていた地図だけでもご覧ください。ほんとうに情けないことにこのワクチンが受けられない国はアジアの日本、北朝鮮、アフガニスタン、イラク、イラン等それにアフリカ諸国と旧ソ連の一部くらいです。私もベトナムやフィリピンで出産されたお母さんにHibワクチンの続きをお願いしますと言われたときとてもつらい思いをいたします。どうもこの国は子供しか被害を受けないことには非常に腰が重いのかなと感じるのは小児科医のひがみでしょうか。 かさねてのお知らせですが、 5月6日(土)は休診にさせていただきたいと存じます。 ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。 |
| 06/04/01 4月です |
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| この時期の話題はさくら、引っ越し、新学期といったところで、この欄でも新入園児はかぜをもらいやすいよとかおなじみになった方とのお別れがすこし寂しいなぁといった話が出がちですね。 そんなわけですこし話題を変えてプロ野球が開幕しました。前にも書きましたが千葉マリンスタジアムにワクチンうってはしかを完封との広告があるのですが、今年は風疹も加わりました。ところがマリーンズが優勝したせいか広告料が高くなったため当院でも些少ですが負担をさせていただくことになりました。今月からMRワクチンに移行しますのでこれを機に東京ドームをはじめいろいろなところへ出したいんですが小児科医だけの力では難しいですね。 新戦力が加わります。院長が歳のせいかやや疲れ気味なのと保育園、幼稚園や大学病院の仕事が増えたため、金曜日の午後の外来に新しい先生に来て頂こうかと考えております。詳細は後日またご紹介いたします。診療についての不安はないのですが、電子カルテを採用しているためこれに慣れるまでの時間が結構大変かなあと思います。皆様のご協力とご理解をお願いする次第です。 ゴールデンウィークですが5月6日(土)は休診にさせていただきたいと存じます。ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。 |
| 06/03/06 はっとり小児科も3周年… |
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| 3月です。早いもので3周年を迎えることができました。多くの患者さんとご家族の皆様はじめかかわってくださった方すべてのお力と感謝いたしております。ありがとうございました。3歳といえば人間ならばいっぱしの口を聞いてなかなかなものですがわれわれのほうはようやくひとり立ちができるようになった頃かなと思っております。 寒い寒いといっておりましたが、気がつくと梅もだいぶ開いてきました。伴ってインフルエンザもだいぶ少なくなりました。しかしまだ油断は禁物ですね。またインフルエンザというのは大した病気でインフルエンザが大流行をするとほかのウイルス性疾患は鳴りをひそめてしまう傾向があります。そんなわけでインフルエンザが減るに従いほかの病気たとえば水ぼうそう、嘔吐下痢症、りんご病あるいはプール熱などが見られ始めているようです。また溶連菌感染症(これはウイルスではありませんが)も以前から流行しています。このような感染症はヒトからヒトへと感染するものですが、これらを恐れすぎて学校や園などで不必要な隔離や検査を要求されることもみられ、まれにはいじめまがいの行動も耳にするのは残念なことですね。感染症には正しい知識をもって対応することが重要です。われわれの努力不足もありますね。自省します。しかしまだまだわかっていないことも多々あって困りますね。 話は変わりますが小児の救急がいつも問題になりますが日本小児科学会がおかあさんのための救急&予防サイト‐こどもの救急 http://kodomo-qq.jp/ というのを立ち上 げました。ご参考になさってください。でも私としてはおかあさんのための・・・というのがやや気にかかります。子育てはおかあさんだけのものではないでしょ。 |
| 06/02/02 インフルエンザがそろそろ本格的になってきました |
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| 2月になりました。今年は寒い冬ですね。お正月休みは北海道に行っていたのですが帰ってきた東京の方が寒く感じられ冗談のようでした。おまけに雨も少ないためか、インフルエンザがそろそろ本格的になってきました。前野町近辺のインフルエンザは今のところ全部A型です。A型はB型に比べやや重症の方が多いようですが、幸いインフルエンザワクチンを適正に受けた方からの発症は昨年などより少ないようで発症しても比較的軽症の方が多い様にに思います。また希望された方にはタミフルの処方をしておりますが効果は見られているようです。ただし小児科医同士でのうわさ話では薬を使わなくても比較的軽い経過を辿る方もおられるのでタミフルの効果とは断定できません。毎年この季節はマスコミも小児科医のうわさ話も、インフルエンザ、抗ウイルス薬、ワクチン、学級閉鎖なんてな言葉が飛び交いますね。予防、治療の決定打に乏しくまたわかっていないことも多いために流言飛語も多いですね。でもやっぱりインフルエンザには安静と水分補給を基本とし、恐れすぎず侮らずですね。 いつも同じような話題で恐縮ですが麻疹・風疹混合ワクチン(MRワクチン)が4月から実施されます。(任意の場合は今でもできますが・・)それに伴い2歳以上で麻疹あるいは風疹ワクチンを未接種の方は4月から公費では受けられなくなります。ご注意ください。 |
| 06/01/01 あけましておめでとうございます |
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| なんとか3回目の新年を迎えることが出来ました。皆様にお礼を申し上げるとともにまた今年もよろしくお願いいたします。 またインフルエンザの話題ですが、昨年は私のところではインフルエンザと診断した方はまだいらしゃいませんでした。年末年始の休みで学校や職場がいっせいにお休みとなるので本格的な流行はきっと今月中旬以降かなあと考えております。ただこの冬は寒くて乾燥しているため大流行も危惧されます。新聞等でも出ていましたがタミフルの副作用うんぬんでまた不安を募らせている方も多いかと思います。今シーズンはなるべく正確で科学的な情報をお示しして親御さんにも判断していただこうかとは思っているのですが、まだまだわかっていないことが多いのとこの時期は患者さんがたくさんお出でいただくことが多く時間があまりとれない事が悩みです。なんとかいい方法をと模索中です。昨年も書きましたが、迅速診断やタミフルは万能ではありません。絶対に言える事はインフルエンザに対する最良の治療は安静と栄養と適度な保温だと思います。また合併症も大変に恐ろしい病気ではありますが、ほとんどの方が一週間もすれば完全に治るという事も事実ですね。恐れすぎず侮らずでいきましょう。栄養も大切なのでこの時期不適切なダイエットはやめましょう。 |
| 05/12/23 年末年始の診療のお知らせ |
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| 遅くなってしまいましたが、年末年始の診療体制をお知らせいたします。 年末は12月29日(木)まで診療いたしますが、29日は板橋区の休日当番日です。夜の10時までの診療ですが、検査は対応できないものもあります。30日から1月5日までは生意気にお休みをいただき6日(金)より通常診療とさせていただきます。ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいいたします。また1月14日(土)は都合により10:30までの受付とさせていただきます。重ねてお詫び申し上げます。その代わりというわけではないのですが、1月22日(日)は休日当番日で診療させていただきます。当番日は結構ヒマなことが多くゆっくりお話ができるかもしれません。 では皆様良いお年を・・。来年はみんなもっといい年になるといいね。 |
| 05/12/02 12月になりました |
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| 早いもので・・というのが枕詞となったような月初めのご挨拶です。ゼコゼコする方はだいぶ落ち着いたようですが嘔吐、下痢の方がかなり目立つようになって来ました。どうもウイルスは一種類ではなさそうで、くり返してかかってしまう方も見受けられます。親御さんで、もらってしまう方も居られます。私も経験がありますが『吐き気』って辛いですよね。でも吐き気はたいてい半日くらいで山は越えるように思います。その後下痢をする事も多いのですがこれは一週間くらいは続く事も多いようです。後半戦は食欲も回復し元気も出てくれば安心でしょう。水分補給も含めた食事療法が最も大切かと思います。診察室でも申し上げるのですが、下痢の赤ちゃんは時折笑ってかつおしっこがまずまず出ていればまず大丈夫でしょう。 私はあまりテレビは見ないのですが、どうも鳥インフルエンザあるいはタミフルが少し話題になっているようですね。たしかに歴史的に見ても、自分のわずかな経験からでもインフルエンザは現在人類が直面する最も厄介な感染症のひとつであることは間違いないでしょう。そしてわれわれ一人一人は冬になるといろいろ対策を講じる必要があると思います。この件はまた来月以降にも書かせていただこうかと思いますが、まずはじめに言いたいことは、マスコミに煽られすぎずにしましょうということです。 |
| 05/11/04 インフルエンザの予防接種がはじまりました |
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| 11月になりました。あっという間にになってしまったという感じです。例年より雨が多かっためか、ゼコゼコしやすいお子さんにはちょっときびしい秋のような気がしています。 当院でもインフルエンザの予防接種がはじまりました。ことしは当院の事情でやや人手不足のため予約等の面でご迷惑をおかけしているものと思います。申し訳ございません。 話は変わりましたがプロ野球千葉ロッテマリーンズが日本一になりました。私は別にプロ野球にはさしたる興味はないのですが、ことしはひそかにマリーンズを応援しておりました。というのも、千葉マリンスタジアムに小児科医有志が出した「はしか撲滅!ワクチン打って麻疹を完封!」なる広告があるからです。失礼ながらどちらかといえば地方区のマリーンズでしたが、交流戦や日本シリーズのおかげで少しは全国区となり、これを機にすこしでもはしかワクチンに対する関心が高まればよいなと考えています。天然痘やポリオと同様はしかはワクチンで絶滅が期待できる病気とされています。 ところで昨月にも書きましたが麻疹(はしか)と風疹の混合ワクチン(MRワクチンといいます)の件ですが板橋区に問い合わせたところ7歳半までは有効というオレンジ色やピンク色の紙は来年4月以降は無効はならず、2歳の誕生日の前日までは有効とのことらしいです。(ポリオ会場で配られた要旨の説明とずれがある?)いずれにして早めに接種することをお勧めいたします。 一般的な話ですが、ワクチンは効果100%、副反応0%というのが理想ですがそんなものは現在はありません。そこで親御さんが熟慮されポリシーを持ってこのワクチンはうちの子には見合わせておこうというお考えは尊重したいと思います。しかしいま未接種者のほとんどの方は『忘れてた・うったと思っていた・面倒だった』なんてな方が失礼ながら多いようにお見受けします。それではあんまり子供さんがかわいそうに思ってしまうのですが・・・。 |
| 05/10/01 インフルエンザの予防接種の予約受付を開始いたしました |
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| 10月になりました。例年より秋が早く来ているように感じますが歳のせいでしょうか?『暑さ寒さも彼岸まで』とよく言ったものでお彼岸を迎えた頃より涼しくなり、それに伴って咳や鼻水がでてくる風邪の患者さんが増えてきました。初めての運動会という方も多いと思いますが、初めての方は免疫があまりないわけですからどうぞ休養と栄養を十分に摂り風邪にお気をつけください。 さて当院でも来月からインフルエンザの予防接種を行います。それに先立ち今月1日より予約受付を開始いたしました。ほかのワクチンに比べ効果や効果持続期間等にはまだ不満もありまた有料なのが心苦しいのですが一定の効果はあると考えられますのでご希望の方はお早めにお願いいたします。なおわれわれも毎年やっております。 またワクチン関連でもうひとつの話題です。来年4月1日以降の対象の方より、麻疹(はしか)と風疹のワクチンが混合ワクチンを2回うつ事になった様です。1回目(1期といいます)は1歳時にうつと言うことはよいのですが、2期が『5歳以上7歳未満で、小学校就学の1年前から小学校就学の前日までの方』とのことです。1回読んだだけでわかった方はいらっしゃいますか?私にはチンプンカンプンでした。要するに年長さんの時にやろうとのことのようですが・・。これに伴って最も問題なのは現在2歳以上ではしかや風疹のワクチンをうっていない方です。7歳半までは有効というオレンジ色やピンク色の紙をお持ちかと思いますが、それが来年4月以降は無効になるようです。(理由はわかりません)どうぞいま一回母子手帳をご確認ください。 |
| 05/09/03 9月になり学校、幼稚園も始まりました |
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| 私どもも長期にお休みを頂きご迷惑をおかけいたしました。おかげさまでリフレッシュできました。また学会にも出席できいろいろと新しい知識と刺激も得ることができました。開業したらなかなか学会には行けないだろうと考えていたのでうれしかったです。ありがとうございました。今月はおそらく残暑が気になる間はまだあまり風邪もはやらないでしょうが、徐々に涼しさを覚えるころにまたいろいろなウイルスが活躍しだすのではないでしょうか。いわゆる夏の疲れとあいまって要注意ですね。また台風が近づくと喘息のあるお子さんはなおさら大変な方が多いですね。あやしい方は準備をしておきましょう。しかし小児科というのは本当に季節感のある仕事で、独特の季語が存在します。さしづめ今月は喘息発作かな。あんまりうれしくありませんね。話は変わりますが、以前この欄でご紹介させていただいた心臓疾患の患者さんが無事心移植を受けられて帰国されました。喜ばしいことです。ホームページはhttp://ami.heart.mepage.jp/です。 |
| 05/08/05 8月の休診のお知らせ |
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| 本格的な夏になりました。暑くなって風邪のウイルスもおとなしくなり、幼稚園や学校はお休みで流行もなく、その上帰省等で留守にされる方も多いため8月は小児科が最もヒマな季節です。 最新情報ですが来年4月から、麻疹(はしか)と風疹の予防接種が2回接種(1歳過ぎと小学校入学前くらい)になるようです。詳細はわかり次第またおしらせいたします。小児科医としては2回接種は歓迎ですが、2歳を超えて未接種の方のあつかいがどうなるかが少し気がかりです。制度が移行する際はどうしても間にはさまってしまう方が出てしまいますね。そういった方が不利益にならないように願いたいものです。 そんなわけで8月にお休みと学会出張(日本外来小児科学会)をさせて頂きたいと考えています。そのため8月15日(月)から20日(土)ならびに25日(木)から27日(土)を休診とさせていただきます。長期間サボってご迷惑をおかけしすみません。 |
| 05/07/07 日本脳炎のこと−その2− |
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| この6月は暑い日が多かったですね。 先月この欄でも触れた日本脳炎ワクチンの件ですが、ご承知かと思いますが6月20日より公費での接種は当院のような所ではできなくなりました。ご希望の方は最寄りの健康福祉センターで「説明書・同意書」の発行を受けた後に医師会病院で接種とのことです。 ところで暑さと日脳騒ぎのせいかことしは蚊に刺されるお子さんが気になります。蚊の多い場所や時間帯に外出される時は、虫除けグッズを活用する、赤ちゃんの露出部位のあまりにも多い服は避ける等の心配りも必要かと思います。私は洋服のことなどはとんとわからないですが、赤ちゃん用に風通しがよく、肌に密着せず(汗疹も多いですね)、露出部位は少なめで、できれば蚊が嫌がる材質で洋服は作れないものなのでしょうか?ほとんどの赤ちゃんはお母さんより絶対に蚊に好かれていますから。日本脳炎ワクチン勧奨差し控え対抗策やなんかいえば売れるような気がするんですが・・・。 |
| 05/06/02 日本脳炎のこと−その1− |
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| もう6月になってしまったという感じです。日が長いのは気分がいいのですが梅雨は不得手です。 さて数日来われわれ一線の小児科医は日本脳炎ワクチン騒ぎで右往左往しています。私はY新聞をとっておらずまたTVもあまり見ないのでまさに寝耳に水でした。マスコミに流れてからほぼ丸2日後に正式な通達が(日付は前日のでした)届きました。順番が逆ではないのかなという気がしたのは私だけでしょうか。それも中止ではなく「積極的勧奨の差し控え」というまさにお役所的な文言で希望の方には同意書をいただいた後に接種してもよいとのことです。任意接種ではないのでこのあたりはお役所のご意見に従わざるを得ないのですが、できる限り患者さん(というより保護者の方々)にお話をして対応させていただきたいと思っています。 いろいろなワクチン論争は私が小児科医になる前からずっとつづいていますね。完璧なワクチン(効果が100%で副反応が0)は存在しないのですからその時点でのワクチンを受けるリスクとワクチンを受けないリスクの2つを冷静に比較して、最終的にはどの選択がその子の利益になるかを子どもに代わって保護者が判断してあげるべきだと思っています。われわれはそのためにできる限り公正なデータを示すのが役目であると思います。ワクチン推進論者も否定論者もあまり宗教的にならずに科学的に行きたいものですね。 でも「日本脳炎ウイルスを持った蚊に刺されないよう」なんという勧告ってなんか笑っちゃいますね。 |
| 05/04/28 ゴールデンウイークの診療のお知らせ |
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| 新入園や新入学のお子さんは風邪などをもらって調子の悪い方も見受けられます。特に初めて集団生活に入った方などはが、わが子が急に病弱になってしまったと思う親御さんもいらっしゃるかと思います。けれどもこれは皆さん辿る道でもあります。1つ風邪をひけば1つ丈夫になったとぐらいに思っていただければよいですね。 ゴールデンウィークに子連れで遠出をなさる方も多いかと思いますが、どうぞ無理をなさらずにお出かけください。しかし小さい赤ちゃんなんかを(とくに体調の悪いのを押してまで)むりやり連れまわす方を拝見しますと、子どもの見方を自認する小児科医としては『きっとこの子は楽しくないだろうになあ』などと思ってしまいます。 5月1日(日)は板橋区の救急当番医なので午前9時から診療をいたします。(この日はいらっしゃる方も少なめなのでお勧めです。ただし検査などはあまりできませんが・・)2日から6日まで生意気にお休みをさせていただこうかと思います。ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願い申し上げます。 <GW診療案内> 4月29日(金)…休診 4月30日(土)…診療(午前診療) 5月01日(日)…診療(9時〜22時) 5月02日(月) ↓ …休診 5月06日(金) 5月07日(土)…診療(午前診療) |
| 05/04/ 01 新年度を迎えて |
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| インフルエンザもおちつき花粉症以外の方は平和に新年度をお迎えかと思います。新年度となっても特に小児科は変わりはないのですが、新入園や新入学のよろこびのおこぼれをいただける反面、おなじみになった方たちが転勤に伴い遠方に引っ越され一抹の寂しさを感じております。どうも歳をとってくると桜の花に寂しさを感じるようになるようですね。新入園児たちの希望あふれるはつらつさももらって新年度の再スタートを切りましょう。今年度もまたひとつよろしくお願いいたします。 |
| 05/03/02 おかげさまで2周年 |
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| 3月の声を聞きおかげさまで2周年をなんとか迎えることとなりました。ほんとうにありがとうございました。この先も、わずかずつでも前進、発展を目指しますのでよろしくご指導、ご協力をお願い申し上げます。 さて先月中頃からインフルエンザが流行しております。ここ数年来マスコミの報道がSARS絡みや新型トリインフルエンザの話題もあり過熱気味でしたが、今年はノロウイルスに話題を先行されたためかおとなしいですね。しかし感じとしては昨年以上の流行という印象があり絶対に油断はできません。今年のインフルエンザの感想を私なりに列挙してみます。 (1)A型とB型がほぼ同時に並行して現れています。ということはたてつづけに2回かかる方もいらっしゃいます。 (2)検査万能とお考えの方がいらっしゃいますが決してそうではありません。特に発熱直後に来診されても検査はできません。 (3)タミフルさえあれば安心でもありません。効果が薄い方(おもにB型)がいます。また副作用が全くないわけでもありません。 (4)逆にA型でタミフルが著効した方の中にはインフルエンザを侮る方がいらっしゃいます。タミフルでインフルエンザ脳症の危険がなくなったわけではありません。解熱した後直後に大暴れすることは危険です。 インフルエンザに限りませんが私なりの結論です。 (1)風邪には昔ながらの安静、栄養、保温という治療法が最高と思います。 (2)マスコミ等の情報には踊らされすぎないのが賢明かと思います。 |
| 05/02/03 2月になりました。 |
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| 小児科医はどうしてもインフルエンザにはいやな記憶があり、桜の花を待つ心持ちになってしまいます。例年小児科医が最も忙しい季節なのですが、インフルエンザが爆発していないためか、比較的安穏な生活を送らさせていただいています。ただどうしても患者さんのいらっしゃりやすい時間帯というのがあるらしく時には長い待ち時間を病気のお子さん方に強いることになるのは心苦しいものがあります。そこで、緊急でない方、比較的時間に余裕のある方、ゆっくりお話をなさりたい方には休日明けでない平日(特に火、金)の11時ころあるいは夕方5時ころがお勧めです。特に悪天候ならなおお勧めですがいらっしゃるだけで大変ですね。予約制を導入すればこの問題はある程度解決できると思うのですが、以前勤務していた病院での経験で予約がある良くなってきた再診の方が優先となり、急に悪くなった方は予約外なので待たされるというのがどうも気になったので小児科にはなじまないかなあと思い躊躇しています。何か良いアイデアがあれば教えてください。 話は変わりますが、実は一昨年私のところからお願いした心臓疾患の患者さんが心移植を望んでおられます。 ホームページは http://ami.heart.mepage.jp/index.htm です。もしよろしければご覧になってください。 |
| 05/01/01 謹賀新年! |
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| 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。当初この欄は週1回くらいは更新をなどと考えていたのですが、多忙というより性格的な理由でほったらかしになっておりました。申し訳ありません。今年は少なくとも月1を目指します。昨年暮れはインフルエンザの流行開始は早かったのですが、暖かかった所為か大爆発には至らなかったようです。本日くらいからの保育園に加え、来週くらいから幼稚園、学校も始まりまた本格的な西高東低となってくると大爆発が懸念されます。毎年同じようなことがいわれますが、できる対策は十分に施し皆で警戒していきたいものです。インフルエンザ脳症のお子さんだけはもう見たくありませんね・・ |
| 04/09/13 はっとり小児科のページへようこそ |
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| はっとり小児科も昨春開院以来1歳半健診の時期を迎え、時折転びながらでもひとり歩きができつつあるかなと感じられるようになりました。これも患者さんとご家族の方々はじめ関ってくださった皆様全員のおかげと感謝しております。さてこれを期にホームページを立ち上げる運びとなりました。この欄を利用させていただき、当院からのご連絡、ふだん診察室で話し足りないこと、思っていること等を少しずつ書かせていただこうと考えております。このホームページもはっとり小児科も少しずつでも成長していければいいなあと考えているところです。今後もまたよろしくお願いいたします。 |